ゲツセマネで
マルコ福音書 14章 32-42節 最後の晩餐の後 私たちはこのレントの間に受難の出来事を1週1週追うようにして歩んできました。受難節の礼拝を歩み続けてきたような気がします。主イエスの十字架への歩みから、そこに込めたイエスの思いを辿ろうとする。そういう時が...
八王子市松木に建つ教会
マルコ福音書 14章 32-42節 最後の晩餐の後 私たちはこのレントの間に受難の出来事を1週1週追うようにして歩んできました。受難節の礼拝を歩み続けてきたような気がします。主イエスの十字架への歩みから、そこに込めたイエスの思いを辿ろうとする。そういう時が...
マルコ福音書 10章 32-45節 「十字架にむかいて」というタイトルをつけさせていただきました。元々のタイトルは「向かって」にしようと思ってたんですけど、書いた字が読み取れなかったみたいで文語体風になってます。むしろこの方が良かったかなと思ってもいるので...
マルコ福音書 8章 27-33節 奇妙なモノの言い方から説教を始めたいと思いすけれども。イエス・キリストがもし現代に生きていたらとか、私たち自身が2000年前、主イエスが活躍しておられたあのパレスチナにいて、その姿に接していたらイエス様はどんな印象がする方...
マルコ福音書 3章 20-30節 身内がイエスの噂を聞いて取り押さえに来た 「イエスが家に帰られると群衆がまた集まってきて、一同は食事をする暇もないほどであった。」(20節)これは日常と変わることのない言葉です。イエス様が行くところには人が集まる。そしてそ...
マルコ福音書 1章 9-15節 今日の箇所、この1週間、何度も読みました。イエス・キリストが本来の使命である宣教の業を始める前に、荒野で洗礼者ヨハネから洗礼を受けられました。「その後、荒野に出かけて40日間サタンによる誘惑を受けられた」とマルコによる福音書...
マルコ福音書 4章 35-41節 湖で嵐を叱る。 今日与えられた聖書の部分ですけれども、ガリラヤ、エルサレムから始まって今ではトルコと言われている小アジアに伝導が広がり、ヨーロッパに福音がもたらされ、教会の勢いがどんどんついてきた時の一つの出来事ではあるん...
マルコ福音書 3:31-35 兄弟、姉妹、母とは誰か 1月の後半からマルコによる福音書を今年の聖書日課は丁寧になぞっていきます。まだ当分、前に行ったり後ろに引いたりという聖書日課ですけれども、今日はマルコの3章が開かれています。マルコ福音書はイエスの生涯を...
マルコ福音書 4章1-9節 道端、石地、茨、良い地の種 今日、聖書を開いておかしいなと思った人がいるんじゃないかと思うんですよ。先週の聖句とつながっているのです。ですから重なる部分があったりしますので同じじゃないかというように感ずる方もおられるかもしれませ...
マルコ福音書 4:21-34 ともしび、種まきのたとえ 今日の聖書、どんな印象を持ったでしょうか。説教題も、小見出しもそうですけども、「例えを用いて話す理由」とついている。これ、言ってみると間接話法みたいな言い方です。間接的なものの言い方です。分からないこ...
マルコ福音書 1章 40-45節 小見出しが「重い皮膚病を患っている人を癒す」と書いてあります。今年の聖書日課はマルコによる福音書の前半のところを、うろうろしながら一つ一つの癒しの記事を、なめるように追っていくような気がします。今日は重い皮膚病にかかった人...