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肉体に逆らって

今年の2月に体調の不調を感じとって脳神経内科の名医、日野市にある康明会病院院長の平井健先生のもとで診察、指導を受けることとなりました。詳細な検査を経て判明したことは、わたくしの病状は今のところ脳自体の問題というよりパーキンソン病そのものであると言う判断でし...

イエスを見つめながら

ヘブライ書 12章 1~3節 主による鍛錬 信仰生活が一つの長距離レースのように捕らえられております。当然一定の長距離を走りぬくためには身軽な体でなければ走れません。最近のオリンピックでも国際レースでも陸上競技の選手も水着を着て走っているのではないかと思わ...

聖書の多彩な読み方

「旧約聖書と哲学」(岩波書店)の「はじめに」の中で、近代聖書学の解釈の手法が手短に紹介されていて興味深く読みましたので、ここで紹介させて頂きます。著者は関根清三氏で、岩波書店発行の「旧約聖書」の「イザヤ書」「エレミヤ書」の翻訳者としても知られています。近代...

いまや救いの時

第2コリント 6章 1~10節 今朝は、特に高齢者の人々は外出しないようにというが新聞に出てましたけども、こうして皆さんとお顔を合わすことができて大変嬉しく思います。どれほど励まされるかわかりません。リモートでご覧になっている方々も、リモートだからこそ繋が...

ひとすじの道を歩いて

神さま ひとすじの道を歩きつづけたいと思います 自分の歩んできた道をふりかえると いつもまよっていました しばらくたたずんで一歩も 歩けない日がありました 分かれ道で どの道を選ぶか 決心ができないまま ようやく歩き出して 結局 また元の分かれ道に 帰って...

見える現実の向こうに

第1テモテ 3章 14~16節 信心の秘められた心理 この部分が書かれたのは、パウロが一時的にローマの牢獄から解放され、再びエーゲ海地域で伝導活動が許された60年代。だいたい64年から67年頃と注解書には書かれています。64年から67年というのが一つのカギ...

心の危機の時代に

さまざまな危機をのり越えて、初代教会が基礎を固めて発展しようとしていた60年代から1世紀末時代のローマ帝国は、きわめて深刻な危機を迎えていました。悪名高かったネロが死んだ後、皇帝ガルバは即位して半年で殺され、次に皇帝を継いだオトーは、3ヶ月でクーデターが起...

心を高く上げて

ガラテヤ 1章 6-13節 ほかの福音はない 問題とされているのは教会であります。教会はイエス・キリストの教えに従って、敬虔な祈りと、人々が平和で祝福ある日々を送ることができるために、その奉仕を担う一つの場所だと思います。教会は、そうした本来の勤めや生き方...

土の器

フランスの画家ファン・ゴッホは若いころ伝道師として炭鉱で働いていました。その頃のことです。一人の鉱夫が掘削機械を包んでいた布でシャツを作って身に着けていたのを見ました。そのシャツの背中のところにたまたま『壊れ物につき注意」という文字が書かれていたのです。ゴ...

差別とは

国会議員で頸椎損傷による重度身体障がい者の木村 英子さんは、小さいころから周りの人たちに「障害があって、かわいそうだね」と言われてきたそうです。彼女は、そのたびに深く傷つきました。その人の人生がかわいそうか、そうでないか、不幸なのか幸福なのかは、他人が評価...