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十字架を背負う

ガラテヤ書6章11~18節 ここはガラテヤ書の締めくくりの部分といえるところです。11節にパウロは書きます。「このとおり、わたしは今こんなに大きな字で、自分の手であなたがたに書いています。」この文から推察できることは、6:10までパウロは秘書とでもいえる弟...

信仰に生きる

ガラテヤ6章1-10節 信仰に基づいた助け合い イタリアのミラノといえば何と言っても、かの大聖堂が有名です。元々ミラノには古代から教会はありましたが、大聖堂になる教会堂は14世紀に着工され、19世紀に完成したのだそうです。その大聖堂の真裏に、もう一つの教会...

神に生かされて

ガラテヤ書 1章 6-10節 ほかの福音はない パウロは多くの手紙を、関わった教会に書いていることを私たちはよく分かっています。どの手紙にも感謝と神の恵みが豊かにあるようにと述べるのが普通です。しかし、他の手紙に必ずあるはずの<感謝の言葉が記されていない>...

心を高く上げて

ガラテヤ 1章 6-13節 ほかの福音はない 問題とされているのは教会であります。教会はイエス・キリストの教えに従って、敬虔な祈りと、人々が平和で祝福ある日々を送ることができるために、その奉仕を担う一つの場所だと思います。教会は、そうした本来の勤めや生き方...

重荷を負う

互いに重荷を担いなさい。 ガラテヤ書6:2 「人生とは重荷を負うて歩む旅である。」と家康が言ったとか。頂点を極め、権力を思う存分振り回した人間の言葉とは思えないけれど、この人にしてもどうにもならない重荷があったということだろう。この世を生きる上で、はた目に...