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心・一新され

使徒言行録(使徒の働き) 2章 1-11節 炎のような舌が現れて、色々な言葉で話し始めた ペンテコステ、精霊降臨節の礼拝を迎えています。教会にはクリスマスと復活祭とペンテコステの大切な記念日があります。記念日というのはやはり大事なものです。聖霊降臨日は言い...

イエスに愛されて

ヨハネ福音書 21章 1-14節 ガリラヤ湖へ漁に出たが、一匹も獲れなかった。 教会暦の上では復活説は今日までなのです。来週から聖霊降臨節になっていきます。由木教会では来週の主日礼拝においてタグチタケオさん、ホンマキョウコさん、そして1週間遅れてナカシマヤ...

悲しみは喜びに

ヨハネ福音書 16章 16-24節 しばらくすると…。しばらくすると…。 私たちはヨハネ福音書を、復活説のメッセージとして読んでおるところです。毎週このヨハネ福音書の言葉が説教の題材となっているわけです。ヨハネの語りかけは一種独特の響きがあります。それに魅...

給付金誤送金騒ぎ

先週は山口県阿武町で起こった新型コロナウイルス対策のための特別給付金4,630万円を、誤って24歳のギャンブル好きの青年に振り込んでしまったとする問題で、返還を求める事件に。大げさに言えば国を挙げて大騒ぎになりました。突然大金を振り込まれた青年は「町から誤...

主イエスに友と呼ばれ

ヨハネ福音書 15章 12-17節 互いに愛し合うことが主の戒め 「わたしがあなたがたを選んだ」という説教をせていただくわけですけれども、聖書箇所は全く同じなんですけれども、説教の内容を多少、変えてお話をさせて頂きたいと思っています。そして「主イエスに友と...

みこころのままに

ヘブライ書の5章7節にこうあります。「キリストは、肉において生きておられたとき、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、ご自分を死から救う力のある方に、祈りと願いをささげ、その畏れ敬う態度のゆえに聞き入れられました。」 それは特定のある日の出来事であったのか、...

愛に生きる

ヨハネ福音書 13章 1-20節 自分が選んだ者たちの足を洗う ヨハネ福音書の13章ですけれども、いわゆる最後の晩餐の出来事です。この場面でヨハネは、キリストの特別な愛のあり方を語りながら、愛することのできない人間に向かって、人はいかに愛すべきか、人をどう...

退職後の近況

2022年2月に40年以上のサラリーマン人生を終わらせて、気楽な生活を送らせてもらっています。外資系企業(前半)と邦人企業(後半)を経験しましたが、Job優先の外資はいたってクールで感情に左右されることなく、能力にあわせて社員が入れ替わるきつい世界でした。...

信じる–ということ

ヨハネ福音書 20章 19-31節 イエス、弟子たちに現れる 復活祭が終わって新しい歩みが始まったと思います。21章は、のちに書き加えられたものだろうと学者は言います。もともとヨハネ福音書は20章までだったのです。ですから30節31節は、結びの言葉なんです...

キリストの復活

ヨハネ福音書 20章 1-8節 二人の弟子が墓へ向かう 今日は復活祭の朝であります。イエス・キリストの復活の出来事は、絶望に打ちひしがれた弟子達を根底から創り変える大きな出来事でした。確かにそれは一つの歴史的な出来事ではありますけれども、同時に「復活は客観...