主の変容
ルカ福音書9章28-36節 いよいよ主イエスが十字架にかかるときが近づいて、十字架予告の一週間後、イエスはペトロ、ヨハネ、ヤコブを連れて山に登り、そこでモーセとエリヤと話をしたというのです。この出来事はキリストの生涯でもエポックメイキングな重大なときでした...
八王子市松木に建つ教会
ルカ福音書9章28-36節 いよいよ主イエスが十字架にかかるときが近づいて、十字架予告の一週間後、イエスはペトロ、ヨハネ、ヤコブを連れて山に登り、そこでモーセとエリヤと話をしたというのです。この出来事はキリストの生涯でもエポックメイキングな重大なときでした...
ルカ福音書11章14-26節 20節の、「しかしわたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ている。」の言葉が、今日、私たちに与えられていると思っています。 あのザアカイに向かって主イエスは「今日、救いがこの家を訪れた。」...
ルカ福音書9章18-27節 レントといわれるイエス・キリストの受難を覚える教会の季節を、今、私たちは歩んでいます。今読んで頂いた聖書の出来事はマタイ、マルコ、ルカ福音書に取り上げられています。どの福音書も主イエスは弟子たちの前ではっきりと自らが十字架にかか...
ルカ4章1-13節 誘惑を受ける 今日は受難節第一主日です。四旬(40日)節第1主日という言い方もあります。先日の水曜日は灰の水曜日と呼ばれ、レントと呼ばれるキリストの受難を偲ぶ季節に入ります。この頃に咲くバラの一種にレンテンローズというのがあります。厳寒...
ルカ福音書9章10-17節 5千人に食べ物を与える 小見出しに<5千人に食べ物を与える>とあります。14節に「男が5千人いた」と書いてあります。しかし主イエスは女性に同情的でしたから、男性を上回る女性がいたかもしれない。当然、子供も赤ん坊もいたかもしれませ...
ルカ7章11-17節 やもめの息子を生き返らせる 主イエスはガリラヤ湖の南端から15キロほど行ったところにあったと言われるナインという町で、埋葬に向かう葬列にぶつかるのです。主イエスが弟子たちと大勢の群集と共に町の門に近づかれると、ちょうどある母親の一人息...
ルカ福音書21章1-9節 新年を迎えましたが地球の温暖化はますます進むようで、不安の種は尽きようもありません。天災や人災を「世の終わりのしるし」として、ことさらに信仰心を掻き立てようとする新興宗教の働きかけは、いつの時代にもあります。今日の舞台はエルサレム...
ルカ福音書4章16-30節 或る新聞の書評欄に青山学院大学の間宮先生という方が次のように書いていました。「今の日本では、『私はリベラル派だ』と公言する人をあまり見かけなくなった。保守が政治的価値の中心に居座り、リベラル派は保守との親近性を強調することによっ...