カテゴリー: 礼拝メッセージ

神に生かされて

ガラテヤ書 1章 6-10節 ほかの福音はない パウロは多くの手紙を、関わった教会に書いていることを私たちはよく分かっています。どの手紙にも感謝と神の恵みが豊かにあるようにと述べるのが普通です。しかし、他の手紙に必ずあるはずの<感謝の言葉が記されていない>...

愛は決して滅びない

第一コリント 13章8~13 「愛は決して滅びない」8節に述べられます。愛が、永遠に続くものであり、変わることがないという事をどんなに多くの人が望んだことでしょう。「この世の何がなくなったとしてもこの自分の愛だけは変わりはしない」。さらに「自分を愛してくれ...

イエスを見つめながら

ヘブライ書 12章 1~3節 主による鍛錬 信仰生活が一つの長距離レースのように捕らえられております。当然一定の長距離を走りぬくためには身軽な体でなければ走れません。最近のオリンピックでも国際レースでも陸上競技の選手も水着を着て走っているのではないかと思わ...

いまや救いの時

第2コリント 6章 1~10節 今朝は、特に高齢者の人々は外出しないようにというが新聞に出てましたけども、こうして皆さんとお顔を合わすことができて大変嬉しく思います。どれほど励まされるかわかりません。リモートでご覧になっている方々も、リモートだからこそ繋が...

見える現実の向こうに

第1テモテ 3章 14~16節 信心の秘められた心理 この部分が書かれたのは、パウロが一時的にローマの牢獄から解放され、再びエーゲ海地域で伝導活動が許された60年代。だいたい64年から67年頃と注解書には書かれています。64年から67年というのが一つのカギ...

心を高く上げて

ガラテヤ 1章 6-13節 ほかの福音はない 問題とされているのは教会であります。教会はイエス・キリストの教えに従って、敬虔な祈りと、人々が平和で祝福ある日々を送ることができるために、その奉仕を担う一つの場所だと思います。教会は、そうした本来の勤めや生き方...

キリストの御手がのべられて

使徒言行録 16章 16-34節 パウロとシラスが牢屋で神を讃美していた。 現代では、教会は世界中にあります。でもその初めは一つしかありませんでした。エルサレムの教会です。何事もそうでしょうけども、はじまるときは小さな、ささやかなものからスタートするという...

キリストを信じる

フィリピ3章 1-7節 キリストのゆえに損になること 今日もこの礼拝の後で洗礼式が行われます。こうして3人の方々が洗礼を受けるというような事は多分なかったと思います。新しい仲間を迎えることができるのは大変嬉しい事です。何よりも教会というところは人が導かれて...

心・一新され

使徒言行録(使徒の働き) 2章 1-11節 炎のような舌が現れて、色々な言葉で話し始めた ペンテコステ、精霊降臨節の礼拝を迎えています。教会にはクリスマスと復活祭とペンテコステの大切な記念日があります。記念日というのはやはり大事なものです。聖霊降臨日は言い...

イエスに愛されて

ヨハネ福音書 21章 1-14節 ガリラヤ湖へ漁に出たが、一匹も獲れなかった。 教会暦の上では復活説は今日までなのです。来週から聖霊降臨節になっていきます。由木教会では来週の主日礼拝においてタグチタケオさん、ホンマキョウコさん、そして1週間遅れてナカシマヤ...