平和を生きる
今年も半年が過ぎようとしています。由木キリスト教会では8月のはじめに必ず平和聖日礼拝を行うのが通例です。あちこちで盆踊りが行われる8月は、本当は鎮魂の月でもあります。わたしは外地樺太の生まれなのです。戸籍上では樺太の生まれで5男にあたります、両親は二人の兄...
八王子市松木に建つ教会
今年も半年が過ぎようとしています。由木キリスト教会では8月のはじめに必ず平和聖日礼拝を行うのが通例です。あちこちで盆踊りが行われる8月は、本当は鎮魂の月でもあります。わたしは外地樺太の生まれなのです。戸籍上では樺太の生まれで5男にあたります、両親は二人の兄...
使徒言行録4章5-31節 この箇所は、ペトロとヨハネによる神殿におけるペンテコステ説教の結果、民衆による雪崩のような悔い改めがおこったのです。その数の大きさに驚いた神殿警察と祭司たちは、ペトロとヨハネを逮捕し、牢屋に収監したのです。「二人の語った説教で神を...
わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。 ローマの信徒への手紙14章8節 このパウロの言葉は、私の一生涯を貫いて、救いの拠り所となる御言葉ではないかと思...
士師記6章19-40節 世界各国で聖書を病院、ホテル、学校で配布しているギデオン協会という会があります。時折、八王子ギデオン協会の代表の方が見えて協力依頼の働きかけがあります。その会の名前になった人物こそギデオンであります。すでにイスラエル民族は40年もの...
私の高校はミッションスクールで、修学旅行は別名「祈りの会」と呼ばれる巡礼の旅でした。携帯電話禁止、トランプのような遊戯物も禁止と旅のしおりに書いてあり、母も「こんな修学旅行もあるのね」と仰天していました。せめてお土産だけでも、と言ってお小遣いを沢山持たせ...
ある女性が出血のどん底にあった。出血が止まらなかった。血が止まらないということ、そのこと自体、恐怖である。マルコ福音書のこの女性は宗教的に、社会的に、汚れた者として不浄のレッテルを張られ差別されていた。鮮血が止まらないということは本人にはどうにもならない。...
使徒言行録2章1-13節 ユダヤには年間で3つの大祭があります。春の<過ぎ越しの祭り>(大麦の収穫)夏のはじめの<五旬節>(小麦の収穫の始まり)秋の<仮庵の祭り>(全ての穀物と果物、特に葡萄とオリーブの収穫が無事に終わった事を祝い、神に感謝する)イスラエル...
わたしはキリスト教信仰を生きることを通して、とても多くのことを得た。当然のことながら、だれか特定の人を憎悪したり恨んだりするこだわりからも自由にされた。それはキリスト教信仰を生きることの大きな特典だと感じている。単純で、深みに欠ける人生と言われてしまえばそ...