大きな喜びにつつまれて
ルカによる福音書 2:1-20 人の生というものは、明日を知らない儚さと隣り合わせ。でもその儚さは、むなしくはない、軽くもない。儚いからこそ、ますます、かけがえがないし、重いことだと感じたのです。人が生きるということは、いつも課題や不安に迫られることです。...
八王子市松木に建つ教会
ルカによる福音書 2:1-20 人の生というものは、明日を知らない儚さと隣り合わせ。でもその儚さは、むなしくはない、軽くもない。儚いからこそ、ますます、かけがえがないし、重いことだと感じたのです。人が生きるということは、いつも課題や不安に迫られることです。...
ゼカリヤ書 2:5-17 今日は待降節第3主日。ローソクが3本点灯しています。来週の主日が一応クリスマス礼拝となります。一応というのは来週主日は正式には<待降節第4主日ですから>ろうそくを4本立ててアドヴェント第4主日の礼拝を行い、24日夜にキリスト降誕礼...
テトスへの手紙 2:11-14 今朝はアドヴェントの第二本のろうそくに火がともされました。教会ではアドヴェントと呼ばれるイエス・キリストのご降誕を静かに待ち望む教会の季節とされています。アドヴェントとは、神が実際の人間の歴史の中に飛び込んでくださった出来事...
イザヤ書 7:10-14 クリスマスとは神の御子イエス・キリストの誕生を祝うときですが、その出来事が書かれているマタイ福音書23節に「インマヌエル(神はわれわれと共におられる)」という言葉が出てきます。「見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み、その名をイン...
サムエル記上 16:1-13 神は預言者サムエルを「ベツレヘムのエッサイ」の許につかわします。16:1に言われます。「主は預言者サムエルに言われた。いつまであなたはサウルの事を嘆くのか。わたしは、イスラエルを治める王位から彼を退けた。角に油を満たして出かけ...
出エジプト記 6:2-13 イスラエルの歴史で最も大きな事件は紀元前13世紀に起った出エジプトです。それはイスラエルの人々にとっても誇りに満ちた、神の恵みの事実として記憶されていることでしょう。とはいえその当時エジプトから実際に救い出された人々は、その出来...
なぜ、このような苦しみがあるのだろうか? 日々を生きる中での苦しさに、思わず嘆きが呟きが口に出る。 大地震や津波などの自然災害から原発事故や戦争などの人為災害に至るまでの多くの苦痛や犠牲は、どうして起きるのだろうか? シリアやパレスチナあるいはアフガニスタ...
マタイによる福音書 28:16-20 人が、その人生を終えたとき、その人が、人生において何を焦点に、何を目指してその人生を送ったのか、何をもっとも大切なものとして人生を歩んだのかが浮かび上がってくるのです。猟師は足跡を見ればその動物が熊か、野牛か、オオカミ...