作成者: Yugi Church

奇跡を行うキリスト

マルコ福音書 4章 35-41節 湖で嵐を叱る。 今日与えられた聖書の部分ですけれども、ガリラヤ、エルサレムから始まって今ではトルコと言われている小アジアに伝導が広がり、ヨーロッパに福音がもたらされ、教会の勢いがどんどんついてきた時の一つの出来事ではあるん...

神に結ばれて

マルコ福音書 3:31-35 兄弟、姉妹、母とは誰か 1月の後半からマルコによる福音書を今年の聖書日課は丁寧になぞっていきます。まだ当分、前に行ったり後ろに引いたりという聖書日課ですけれども、今日はマルコの3章が開かれています。マルコ福音書はイエスの生涯を...

種まきのたとえ(マルコ福音書)

マルコ福音書 4章1-9節 道端、石地、茨、良い地の種 今日、聖書を開いておかしいなと思った人がいるんじゃないかと思うんですよ。先週の聖句とつながっているのです。ですから重なる部分があったりしますので同じじゃないかというように感ずる方もおられるかもしれませ...

光と影

私たちは縁あって由木キリスト教会に連なっています。由木キリスト教会は日本ホーリネス教団に属しています。ホーリネスという教派の光と影について考えます。メソヂスト教会の会員であった中田重治は1897年にシカゴのムーディー聖書学院で知り合ったカウマン夫妻と帰国後...

たとえを語られる主イエス

マルコ福音書 4:21-34 ともしび、種まきのたとえ 今日の聖書、どんな印象を持ったでしょうか。説教題も、小見出しもそうですけども、「例えを用いて話す理由」とついている。これ、言ってみると間接話法みたいな言い方です。間接的なものの言い方です。分からないこ...

神の霊を宿すライ者の体

マルコ福音書 1章 40-45節 小見出しが「重い皮膚病を患っている人を癒す」と書いてあります。今年の聖書日課はマルコによる福音書の前半のところを、うろうろしながら一つ一つの癒しの記事を、なめるように追っていくような気がします。今日は重い皮膚病にかかった人...

中風とその友人たち

マルコ福音書 2章 1-11節 中風の人を屋根からイエスの前に吊り下ろす どうにもならないわけですけれども、オミクロンの流行りの中で耐え忍んでいくことは大事なことだろう。さいわい、あまり重症にはならないとも言われておりまして、うちの娘もイタリアでオミクロン...

最初の弟子たち

マルコ福音書 1:14-20 マルコ福音書のほぼ冒頭と言いましょうか、1章の14節から20節までです。いよいよイエスキリストがこの世に伝導のために出かけられる、この世への登場が語られます。 ずいぶん構えた言い方ですけども「ときは満ち神の国は近づいた。悔い改...

本の整理

慌ただしかった年末・年始が過ぎて、やっとゆっくりできると思っていたら、妻からミッションが与えられました。私の一番苦手な「本の整理をするように」という事でした。妻は昨年から「何だかガタガタ整理しているな~」と思っていましたが、自分の領域は終わったようで、私に...

イエスの受洗

マルコ福音書 1:9-11 新年を慌ただしく迎えたところになります。今日はマルコによる福音書の冒頭のところですが、一番最初のところから読んだ方がよろしいかと思いますので、読ませていただきます。 神の子、イエスキリストの福音のはじめ。預言者イザヤの書にこう書...