タグ: 牧師

キリストに新しくされ

コロサイ3章5-17節 使徒パウロはここで同じ言葉を繰り返します。<身につける>という言葉です。<造り主の姿に倣う新しい人を身につけ>(10節)<憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身につけなさい。>(12節)これら全てに加えて、<愛を身につけなさい。>(...

十字架を背負う

ガラテヤ書6章11~18節 ここはガラテヤ書の締めくくりの部分といえるところです。11節にパウロは書きます。「このとおり、わたしは今こんなに大きな字で、自分の手であなたがたに書いています。」この文から推察できることは、6:10までパウロは秘書とでもいえる弟...

キリストの前で

時折、私たちは人類史の終わりに近い部分を生かされていると言われます。とは言え、終わりがいつかを知らされてはいないのだから、別に嘆くことも慌てる必要もありません。その上、個人としての私自身はもうすでに若くはない。この数年、健康だけが取り柄であった私の身体は狭...

分別がスーツを着ている・・・

9月の月を迎えました。 記録的な高温の7月、8月でした。あまりに暑いからでしょうか、夏には平素のその人の立ち居振る舞いとは、あまりにかけ離れた行動をしでかしてしまう人がいます。 約30年前の6月に、 羽田を発った函館行きの全日空機が正午前、 山形県上空で5...

共に生きる

ローマの信徒への手紙 14章1-9節 教会生活の中で重大な事柄の一つに、他者を受け入れ、信仰の交わりの中で共に生きるということがあります。教会に行くと、この世の人間関係と違うものがあります。張り合ったり足を引っ張り合ったりではなくて、誰もが受け入れあってい...

み言葉を行う

ヤコブ1章19-27節 ヤコブ書では、貧しい人々にこそ神の目はそそがれ、富む人は低くされるとさえ言います(1:9-11)。様々な価値観が渦巻く中で教会にも主イエスにふさわしくない在りようが目を覆ったのでしょう。一つは教会共同体の貧しい人への対応です。人々は...

信仰によって守られる

新約聖書にカパドキヤという地名が数か所出てきます。かつて迫害から逃れるために離散のキリスト者が、息をひそめるように住んでいた隠れ家のような洞窟地帯。そこに岩地をくりぬいて洞窟内に住居、教会を作り上げて初代のキリスト者は信仰を守り抜いたことでした。 当時の世...

主の再臨に備える

1テサロニケ 1章1-10節 主に倣う者 パウロは冒頭に何を祈ったのでしょうか。この日に私が何を語るべきなのか。パウロのテサロニケに向かって書かれた手紙は、平和の問題など何ら関心は無いのではないか。「この世の平和の問題より、天的な心の問題こそパウロの関心」...

神の祝福を受けつぐ

第1ペトロ3章8-11節 第一ペテロの手紙は共同体における具体的な生活の在り方について、いくつかの勧めをしています。新たに神を信じた人々が、この世の只中に生きながら、この世の人々と全く同じ生活をしてよいというわけではありません。パウロがローマ書の12章2節...

ともに歩む

フィリピ 4章1-3節 時に、聖書は美しい本だといわれます。これを読むと心が清まるという人がいます。でも聖書を繰り返して読んでいると、むしろ聖書は、人間の心や生活そのものを徹底的に洗い出して、醜いものを掘り起こすのです。もし清さがあるとすると、❛そこから始...