家庭でこどもがいつくしまれるということ
次の言葉はかのアルベルト・シュヴァイツエルの言葉です。社会や個人がなんらかの危機をむかえるときわたしはこの言葉を思い起こします。穏やかな信仰と安らかな家庭生活が与える平安は子どもたちに他者への深い同情を与えます。 「休暇になると、両親はわたしたちに家がいっ...
八王子市松木に建つ教会
次の言葉はかのアルベルト・シュヴァイツエルの言葉です。社会や個人がなんらかの危機をむかえるときわたしはこの言葉を思い起こします。穏やかな信仰と安らかな家庭生活が与える平安は子どもたちに他者への深い同情を与えます。 「休暇になると、両親はわたしたちに家がいっ...
昨日の新聞の国際欄に、一枚の写真が大きく掲載されていました。半年前に独立をかちえた南スーダンの子供の写真です。1歳ほどのクラットちゃんという名の女の子が祖母に抱かれています。2週間ほど前、この子の一家は対立していた武装グループに襲われ、祖父と両親ほか一家7...
ますます激動を予感させる正月です。新聞によれば<大阪維新の会>が中央政治も動かさんばかりの勢いだと伝えられ、次なる衆議院選挙には公明党と手を組むと朝日新聞は伝えています。政治の動向についてどうなっていくのかは、個人個人で見解は異なるでしょう。でもその名称に...
こんなに危機を抱えて1年を始める年も多くはなかったはずです。あれほどすさまじい原発事故を起こしても、全面的に原発廃棄を口にしない官。そして年末に政府債務が1,000兆円を越えたという報道がありました。これは1億2千万の人口で割れば、一人833万円の借金です...
上記のタイトルは岩波書店から刊行されている雑誌に伝えられている記事のタイトルで、富永智津子さん(元宮城学院大学教授)という方が書いています。私は心動かされたのです。かいつまんで紹介させていただくことにします。ノーベル平和賞といえば時折(エッ)と思わせる人が...
今年もアドベント(待降節)を迎えました。この年、日本は東北から関東に至る太平洋岸を地震と津波に洗われ、これによって引き起こされた原発事故の影響がどこまで広がるかは、まだ全体像も分からないものらしい。しかもなおわたしたちは地震の巣の上に日々を送っています。日...
この日を、人々はさまざまな思いで迎えていることです。ただのくり返しの時と、何の期待感も感激も持てない人。「ディズニーランドに行く朝だ。」と嬉しさにはじけそうなこども。ふつふつと煮えたぎるような怒りや恨みをこころに宿しているひと。先週ある教会の前を通りかかっ...
「わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行なうことはできないからです。」 ヨハネによる福音書3章2節 教科書的で非の打ちどころのない合格間違いなしのスピーチ...