カテゴリー: 週報の裏面

信仰者の系譜が綴られて

ヘブライ書12章冒頭に次のように述べられます。「こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競争を忍耐強く走り抜こうではありませんか、信仰の創始者また完...

私たちを招くキリスト

イエス・キリストはユダヤの辺境、ガリラヤ地方を出発点として、イスラエル全土及びその周辺に宣教活動を広めて行きました。主イエスの当初の目的は同胞のユダヤ人を救うことでしたが、イエスの目はユダヤ人以外の外国人にも注がれていきました。当時のユダヤ人から不当な差別...

主よ、言ってしまいました

主よ、言ってしまいました 私はカッとなっています身振り手振りでことばをつくし、まくしたてたのでわたしはとうとう頭にきてしまいましたわたしは全身をうちこんで語ったのにたいせつなことは何一つ通じていないのですたいせつなことは、わたしのものではなくわたしのことば...

ユダ

時に思います。神さまは、なぜ人間に自由を与えたのだろうか。信仰か離反か、献身か裏切りかを、ひとは選択しなければならない。人間が、はじめから背くことができないロボットのように、神の御意思を自動的に選び取る存在であったら、どんなに楽だったか。そうであればアダム...

献身に生きた主の前に

ガソリンが一斉に上下動したり、高齢者の健康保険が、直接年金から差し引かれるようになったり、政治がわれわれの日常生活に密着していることが、実感として迫ってきます。この政治のことを古い言葉で<まつりごと>といいます。〔まつりごと〕とは直接的には<祭事>であった...

主イエスのみそばに

そこで、12人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、宣教に遣わし、悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。 聖書協会共同訳 マルコ3:13,14 記された表現から意味をとれば、主イエスが12人の使徒をたてられたのは<彼らを自分の...

新しい年の初め

明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。この3年はコロナウイルス感染の広がりで対面礼拝が厳しい状況となり、礼拝時間の短縮、声を出しての讃美歌が出来なくなりました。礼拝後の食事交流会、聖歌隊練習、バザー開催も難しくお互いの交流や繋がりが持ちに...

病気の時に

神さまこの病気を感謝します健康な時は、すべてのものがあたりまえに備えられていると思っていましたしかし、病気をした今はひとつひとつのことが偶然ではなく神さまから与えられていることを知りました病気になる前は、見るもの聞くものすべて不満でした感謝がたりませんでし...

日々の祈り

毎年この季節に感じる事。冷たい空気の影響も手伝って、身が引き締まります。寒さだけではなく信仰も同じように引き締められれば良いのにと、自分に言い聞かせています。 夏のある朝、目が覚めてベッドから起き上がった時、足をテーブルにぶつけてしまい。『チェッ!全くもう...

キリスト教会とパンデミック

私たち夫婦は先週第5回目のワクチン接種を受けました。幸いなことに接種に基づく身体的トラブルは今のところ起こったこともなく、体調は至って順調です。「わけもわからない異物を体に入れるのは賛成できない。」と心配してくれる人もいますが、居住場所が感染源にもなること...