さくら
寒さが和らぎ、縁側で子猫とうたた寝などしてみたい季節になりました。 この時期の公園や河川敷には歴史を感じる桜並木が広がり心癒されます。 毎年イースターと前後して咲く桜にはうきうきさせられる思いと卒業や転勤の別れ、入学などの出会いに複雑な想いを感じます。 6...
八王子市松木に建つ教会
寒さが和らぎ、縁側で子猫とうたた寝などしてみたい季節になりました。 この時期の公園や河川敷には歴史を感じる桜並木が広がり心癒されます。 毎年イースターと前後して咲く桜にはうきうきさせられる思いと卒業や転勤の別れ、入学などの出会いに複雑な想いを感じます。 6...
私たち夫婦は、この4月で結婚40年を迎えました。由木教会しか知らない牧師。今も、井の中の蛙(かわず)に過ぎない私たちのようなものを、教会員の皆さんはよく忍耐してくださったもので、なんとお礼を申し上げたらよいのやら、適切な言葉が見つかりません。ごく初期の時に...
次の文章はあるカトリック信徒がご自身の洗礼式について書いている文章です。 12月24日晴れ、今日はクリスマスイブ待望の日である。志村神父様は、儀式服をお召しになり、とても静かな面持ちでお祈りを捧げておられた。私はやがて招かれて十字架の正面に進み出る。そして...
先日、本屋さんに立ち寄って、ヴィクトール・フランクルの書いた名著「夜と霧」を、NHKテレビ「100分de名著」という番組で3月に取り上げるとかで、テキストが売られていました。早速テキストを購入し、また本棚から「夜と霧」を出して再読しました。 フランクルは1...
3月13日(木)午後、築地本願寺で行われた<原発廃止を求める東日本宗教者シンポジウム>に行ってきました。築地本願寺は前を通り過ぎたことはありますが、中に入るのは初めての体験でした。石造りの重厚な建物は、内側はパイプオルガンも備えており、仏教のお寺というより...
もはや、夜はなく、ともし火の光も要らない。神である主が僕たちを照らし、彼らは世々かぎりなく統治するからである。 黙示録22:5 この文章、つまり黙示録を書いたヨハネは囚人としてパトモス島の小島に流刑者として幽閉されていました。当時ローマ帝国にあってドミティ...
この2週間、週末は雪に見舞われ、雪かきに追われました。雪かきも3時間、4時間となるとセロトニンのせいでしょうか、不思議にやめられなくなります。ついつい止めるタイミングを失うほどでした。しかしそうしている中に<キリスト者平和ネット>から坂田雅裕(元)法制局長...
2週ほど前、西八王子で神社の宮司をしておられるOさんという方からうつくしい墨書で「原発ゼロを目指す宗教人シンポジウム」を、原発事故が起こった3月13日に開催したいので宗教人として準備に加わってほしいとの依頼が来たのです。準備はすでに昨年から始まっており、プ...
最近よくギリシャ神話の幾つかを思い出す。 【シーシュポス(あるいはシジフォスとも)の岩】シーシュポスは罰として、タルタロスで巨大な岩を山頂まで上げるよう命じられ、あと少しで山頂に届くというところまで岩を押し上げると、岩はその重みで底まで転がり落ちてしまい、...
昨年12月5日に南アフリカ共和国のネルソン・マンデラが95歳で逝去した。マンデラについては様ざまな人々が書いていますが、ある月刊誌に牧野久美子さんという方がその紹介をしており、わたしはあらためて深く感動したのです。この人の葬儀に、米国からバラク・オバマ、ジ...