タグ: ルカ

神殿奉献

明けましておめでとうございます。毎年めぐり来る年の初めですが、その年々に喜びや感謝の思い、そして新たな決意を持って新年を始めることができることは感謝です。しかも今朝は元旦でもあります。 ルカ福音書2章21-40節 シメオンという老人が登場します。この人は、...

大きな喜び

ルカ福音書2章8~20節 クリスマス説教2022 12月25日。私たちはクリスマス礼拝を祝っています。そして今日という日は今年最後の主日礼拝を迎えています。1年の歩みを振り返るとき勿論それぞれに感謝や喜びが、おありだと思います。そしてコロナウイルス感染症は...

神の告知

ルカ福音書 1章 26-38節 いよいよクリスマスを来週に迎え、嬉しくも慌ただしい日々を迎えております、ルカ福音書はキリスト誕生の物語が1章26から始まります。ここに盛られている通りのことが事実として起こったかどうかは別として、こうした物語を通して、キリス...

イエスよ私を思い出してください

ルカ福音書 23章 35-43節 主イエスが十字架につけられる出来事を、それぞれに福音書の記者が書きます。マタイ福音書、マルコ福音書を見ると主イエスは周囲のあざけり、侮りの声に加え、両脇に十字架につけられた犯罪者達にも罵られたと書かれています。ルカ福音書に...

み国を実現させる神

ルカ福音書 12章 22-34節 思い悩むな 今日という日は、教会暦で言えば<降誕前第9主日>です。クリスマスを迎える前の4つの主日(日曜日)を待降節―アドベント―と呼ぶことは定着しました。けれど私たちが遣っている新しい教会暦ではクリスマス前の9つの主日を...

大きな喜びにつつまれて

ルカによる福音書 2:1-20 人の生というものは、明日を知らない儚さと隣り合わせ。でもその儚さは、むなしくはない、軽くもない。儚いからこそ、ますます、かけがえがないし、重いことだと感じたのです。人が生きるということは、いつも課題や不安に迫られることです。...

永遠の同行者

ルカによる福音書 24:36-43 キリストは復活され40日の間弟子たちに会い、神の国について彼らに語られたとルカは使徒言行録の冒頭に書きました。 40日前にキリストを裏切った弟子たちは、キリストの復活を語り伝えることになります。弟子たちはその目で復活した...

弟子たちを招かれる復活の主

ルカによる福音書 24:40-53 先ほど朗読していただいた聖書個所にはマタイ・マルコ福音書とは異なる、弟子達には不思議な喜びの姿というのが印象深いのです。イエス・キリストが十字架にかかられたとき、弟子たちは予告されていたはずの出来事ではあったけれど、それ...

時、みちて

ルカによる福音書 2:1-7 先ほど読んでいただいた聖書のクリスマスエピソードの一節ですが、福音書を書いたルカの書き方は「これは皇帝がアウグストゥスの治世の出来事で、シリア州の総督はキレニウスだった時」というようにその時代の状況、事実を淡々と述べるのです。...

悲しみに直面させられて

あなたは私の嘆きを数えられたはずです。私の涙をあなたの革袋に蓄えてください。 詩編56:9 使徒パウロはフィリピ書で「私は喜びます。あなたがた一同と共に喜びます。同様に、あなた方も喜びなさい。私と一緒に喜びなさい。」と語りかけます。新約聖書はわたしたちにし...