タグ: 信徒

西武池袋線のエリナー・リグビー

最近、朝の通勤時に一人の老女を見かけることがある。彼女をビートルズの曲にちなんで「エリナー・リグビー」と名付けている。池袋発の下り列車なので、それほど混んでいるわけではないのだが、出発間際になれば座席はそれなりに埋まっていることが多い。ところが、その女性の...

「良い家庭」あるいは「うまくいく」ことについて

若い頃に大きな影響を受けたある牧師の言葉から。  私は長い間考えさせられていることがあります。ある新聞に東北の中学の校長先生が出した投書がきっかけとなったことで、以来、いろいろな機会に多くの方々に考えていただいてきたことでもあります。その投書はそのころ学校...

天に唾を吐いた人びとの末裔(まつえい)として

主に在りて忠信なる兄弟たちよ。我らは未だ面識の機会なく、互に伝統と生活の習慣とを異にしてゐるが、かかる諸々の相違にかかはらず我らを一つに結ぶ鞏固(きょうこ)なる紐帯が二つあると思ふ。其の一つは、我らの共同の敵に対する共同の戦ひといふ運命的課題である。彼ら敵...

最近心にかかったこと

最近の新聞、テレビの報道には、心痛むものがあまりにも多いと思います。今迄も度度報じられてきている、幼い子供達の命が失われている、しかも保護者である父母の手によって、葬られてしまっている。それらのニュースに接して、だんだんと気持が麻痺してゆくのではないかとい...

投石

律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、イエスに言った。先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。ところで、あなたはどうお考えになりますか...

さくら

寒さが和らぎ、縁側で子猫とうたた寝などしてみたい季節になりました。 この時期の公園や河川敷には歴史を感じる桜並木が広がり心癒されます。 毎年イースターと前後して咲く桜にはうきうきさせられる思いと卒業や転勤の別れ、入学などの出会いに複雑な想いを感じます。 6...

心のあちこちが痛いです

最近よくギリシャ神話の幾つかを思い出す。 【シーシュポス(あるいはシジフォスとも)の岩】シーシュポスは罰として、タルタロスで巨大な岩を山頂まで上げるよう命じられ、あと少しで山頂に届くというところまで岩を押し上げると、岩はその重みで底まで転がり落ちてしまい、...

平和を求める意思表示として

国会周辺での原発反対デモを、自民党の幹事長が「テロ」だと発言し呆れられたが、国民の集会やデモ行進は、憲法第3章国民の権利及び義務の第21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。」の行使なのだ。 2002年6月以来137回、毎月...

もの研究者としてのドイツ巡礼

ドイツ南東部を少し旅行した。遺跡見学もサッカー観戦もないカトリック系音楽学校ゆかりの地を訪ねる「巡礼の旅」にくっついていったのである。修道院の綺麗なゲストハウスに宿泊したのだが、朝は真っ暗な6時前から早朝ミサの開始を告げる鐘がガンガン鳴ってゆっくり寝てられ...

未来

21世紀に憧れていた子供の頃。今のこの時代をどのように想像していたか…。 僕たちにとっては、せいぜいテレビで見ていたドラえもんの世界が頭に浮かんだ程度。しかし改めてこの世界を見てみると、想像を遥かに越える世界になっていると。まずは携帯電話の普及とその進歩。...