作成者: Yugi Church

後悔

人気者の草彅剛さんが真夜中に酔って羽目をはずし、逮捕された。私の目には日本がまるで飲酒を認めないイスラム原理主義国家のように見えた。人にほめられたことをしたわけでないから、本人は恥じいっていることは確かだ。しかし、だれもいない真夜中の公園で、酔っ払いが破目...

十字架の道行きのなかで

いつの時代においても冤罪事件が起こりうるのでしょう。そして権力者の手によって政治的に作り上げられた裁判も存在しす。主イエスが祭司長、律法学者によって裁かれた(?)裁判ほど不法と偽証にねじまげられた不正義によるものはなかったといえます。イエスキリストは死刑を...

苦難は希望につながる

3月最後の主日―日曜日を迎えています。つまり年度が切り替わります。進学や就職で新たな人生にふみ出す若者が多くいる一方で、働く場所を奪われ、住む家すら無くす人々のことが報じられています。先週行われた牧師の全国大会で、愛知県で活動していたブラジル人の教会が、予...

春到来

まだまだ寒い日もありますが、桜の開花が伝えられています。以前の由木なら鶯(うぐいす)が朗らかにさえずっていたことを思い起こします。自然は神の恵みにみちています。自然が人を生かし、四季の変化に生きる喜びをどれほど与えられることでしょう。人は永遠に冬の寒さに閉...

カデシュ・バルネア

「ホレブからセイルの山地を通って、カデシュ・バルネアまでは11日の道のりである。」 (申命記1:2) モーセにひきいられた奴隷の集団が、40年の長きにわたって荒野をさまよった事実はわたしたちはよく知っています。その発端となった出来事が出発から11日目に到達...

神がとりなしてくださるので

「わたしたちはどう祈るべきかを知りませんが、〝霊〟自らが、言葉に表わせないうめきをもって執り成してくださるからです。」 ローマ8:26 わたしたちが神の前に出るとき、祈ります。それぞれが、それぞれの言葉で祈ります。たくさんの人々が出席する集会で、堂々とした...

心とらえる神

わたしたちは、以前、キリスト教に何のつながりも、関心もなかったものです。でも、いつかキリスト教信仰をかけがえのない大切な生き方として生きています。思えば不思議なことです。それは単なる偶然とか不思議という次元を超えたことではないでしょうか。というのはそれがわ...

年齢をかさねる幸せ

誰でも年齢を重ねます。それは進歩であり、成長であり、発展であると同時に、挫折と悲しみと、裏切りや堕落そのものでさえありうることです。人生の光と影は、生きることの表裏をなし、光り輝けば、その光の強さの分だけ、影も色濃く残るのかもしれません。最近私にとってとて...

私は少しも悪くない

「熱心に努めよ。悔い改めよ。」 黙示録3:19 先日、電車に乗ったときのことです。30歳台半ばと見える若い男のCDプレーヤから漏れる音が気になったらしい、隣の60歳台のオジさん(たぶん私より5-6歳年上かとお見受けする)が注意をし始めた。若い男は全く聞く耳...

明日は「春節」だ

1月も25日にもなると正月気分はとっくにふり切れて現実に追われ続ける毎日です。でも、明日1月26日が、旧暦からすると1月1日、中国でいう「春節」です。日本では旧暦を使用する習慣がすっかり遠のいていますが、中国や韓国では遠く離れている家族が、この日には一緒に...