小池小草応急仮設住宅を訪ねて
今回は福島県南相馬の被災地訪問について書かせて頂くことにします。12月28日、由木教会での礼拝と掃除を終えて、私たち夫婦は、塩谷ケリーさんとお嬢ちゃんの歌乃さんと共に福島県南相馬市鹿島区小池小草の仮設住宅を訪ねました。ケリーさんの車に同乗させて頂くのですか...
八王子市松木に建つ教会
今回は福島県南相馬の被災地訪問について書かせて頂くことにします。12月28日、由木教会での礼拝と掃除を終えて、私たち夫婦は、塩谷ケリーさんとお嬢ちゃんの歌乃さんと共に福島県南相馬市鹿島区小池小草の仮設住宅を訪ねました。ケリーさんの車に同乗させて頂くのですか...
若い頃に大きな影響を受けたある牧師の言葉から。 私は長い間考えさせられていることがあります。ある新聞に東北の中学の校長先生が出した投書がきっかけとなったことで、以来、いろいろな機会に多くの方々に考えていただいてきたことでもあります。その投書はそのころ学校...
あなたは私の嘆きを数えられたはずです。私の涙をあなたの革袋に蓄えてください。 詩編56:9 使徒パウロはフィリピ書で「私は喜びます。あなたがた一同と共に喜びます。同様に、あなた方も喜びなさい。私と一緒に喜びなさい。」と語りかけます。新約聖書はわたしたちにし...
安重根という人をご存知でしょうか。韓国では安重根義士と呼ばれ、深く尊敬され、ソウル市には巨大な記念館が建造されています。ただ日本政府はテロリストと呼んでいます。1879年に両班(ヤンバン―貴族の家系)に生まれ、韓国独立運動にその生涯をささげた人です。190...
海外を旅行すると普段日本にいるときの常識では考えられない状況に出くわすことが多くあります。自分の固定概念や価値観に固執することなく柔軟な対応の大切さを知らされます。 今年ドイツから列車移動で最初に着いたイタリアの街はストレーザというスイス国境に近い町でした...
私の母は明治時代末期、岩手県の盛岡で、職業軍人の父のもとで育てられた。幼いころの思い出として繰り返して私に語ったのは、満開に咲く桜の下で、園長が外国人の幼稚園で過ごした楽しい出来事が、人生の宝物・最も美しい思い出として心に深く刻まれていることでした。これは...
マルコ福音書14章は次のように書き始められます。 さて、過ぎ越し祭と除酵祭の二日前になった。祭司長たちや律法学者たちは、なんとか計略を用いてイエスを捕えて殺そうと考えていた。彼らは「民衆が騒ぎ出すといけないから、祭りの間はやめておこう」といっていた。 マル...
聖書の冒頭に、アダムとエバ、長男カインとその弟アベルという、人間の最初の家族の物語がしるされます。そしてカインとアベルは争いあい、兄は弟を殺した。そこに人間とは争いあい、殺しあう存在だとほのめかされているようです。先週あるニュースが伝えられました。厚労省に...