カテゴリー: 週報の裏面

献身に生きた主の前に

ガソリンが一斉に上下動したり、高齢者の健康保険が、直接年金から差し引かれるようになったり、政治がわれわれの日常生活に密着していることが、実感として迫ってきます。この政治のことを古い言葉で<まつりごと>といいます。〔まつりごと〕とは直接的には<祭事>であった...

主イエスのみそばに

そこで、12人を任命し、使徒と名付けられた。彼らを自分のそばに置くため、また、宣教に遣わし、悪霊を追い出す権能を持たせるためであった。 聖書協会共同訳 マルコ3:13,14 記された表現から意味をとれば、主イエスが12人の使徒をたてられたのは<彼らを自分の...

新しい年の初め

明けましておめでとうございます。新しい年が始まりました。この3年はコロナウイルス感染の広がりで対面礼拝が厳しい状況となり、礼拝時間の短縮、声を出しての讃美歌が出来なくなりました。礼拝後の食事交流会、聖歌隊練習、バザー開催も難しくお互いの交流や繋がりが持ちに...

病気の時に

神さまこの病気を感謝します健康な時は、すべてのものがあたりまえに備えられていると思っていましたしかし、病気をした今はひとつひとつのことが偶然ではなく神さまから与えられていることを知りました病気になる前は、見るもの聞くものすべて不満でした感謝がたりませんでし...

日々の祈り

毎年この季節に感じる事。冷たい空気の影響も手伝って、身が引き締まります。寒さだけではなく信仰も同じように引き締められれば良いのにと、自分に言い聞かせています。 夏のある朝、目が覚めてベッドから起き上がった時、足をテーブルにぶつけてしまい。『チェッ!全くもう...

キリスト教会とパンデミック

私たち夫婦は先週第5回目のワクチン接種を受けました。幸いなことに接種に基づく身体的トラブルは今のところ起こったこともなく、体調は至って順調です。「わけもわからない異物を体に入れるのは賛成できない。」と心配してくれる人もいますが、居住場所が感染源にもなること...

繋がっている世界

9月の最終主日以来、ステファンと名乗るイラン人の方が教会のつながりを求めて礼拝に参加してくださっています。本日から教会暦は待降節(アドヴェント)を迎えます。クリスマス物語の中で遥かな東方から主イエスを訪ねてきた3人の博士たちとはペルシャ人ではないかと推定さ...

孫のRは受験生

私の孫の一人、Rは今年大学受験を控えています。Kポップの好きな現代娘です。部屋には韓国人のKポップスターのポスターが壁面を埋めています。私たちはジイジ・バアバの立場ですから一応気になります。ですが、当の彼女に進路決めた?などと言う問いはむつかしい。目標が明...

対話(ダイアローグ)

私たちの生活は、周りの人たちとの対話(会話)によって成り立っています。「今日の晩御飯は、どうする?」「そうね…」といった他愛のないものから、「信仰とは何か」といった奥深いものまで様々です。それぞれの問いかけには、それぞれの思惑があり、ある種の期待があります...

心を新たにして自分を変えて・・・

人生に苦闘のない人はいません。人並みに努力を傾け、学び、働き続け、歩んできた道をふとふり返ります。人生の方向は変えようもありません。すでに一定の年齢をこえて、身についた経験や能力という自分の世界は、すでにゴールを見通せるところにまで達しています。到達しえた...