喜びにあふれて

今という時は、いったい如何なる時と覚えられるだろうか。コロナウィルスへの警鐘。多発する自殺。ロシアとウクライナ戦争、そしてこれに関わって小型の核兵器が使われるのではないかと恐れられています。様々な事が起こる時代ですが私の父親の時代は10年毎に新たな戦争にのめりこんでゆく時代でした。人は誰しも必死で生きようと心から願った。

 現代は家庭崩壊、離婚の増加ついてあれこれと語られることがあります。離婚そのこと自体はないほうがいいだろう。

人生とは、ただ一度の出来事である。70歳、80歳という長い人生を歩んでいる人も、ただ一度の幼年時代、ただ一度の青春時代、ただ一度の壮年時代を卒業したばかりの、戸惑い多い人生の素人にすぎない。どんな高齢者も人生をふりかえれば出会った人々など指折り数えても多くないはずです。

 たしかに私たちの人生は、まことに少数の選ばれた人とのみ出会う旅のようなものです。長い人生もあれば。短い人生もある。長ければ良いという訳ではありません。      

つきるところ人生とは「神が私たちの人生をつくられるプロセス」と言えるのではないだろうか。私たちはこの人生に信仰の証しを記していこう。たった一度の人生のこの時を損なったら、永遠の時は戻ってこない、だから大胆に信じ、喜ぼう。

2023年7月2日 週報の裏面より

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