作成者: Yugi Church

信仰に報いる主

ルカ福音書7章1-10節     「ただお言葉をください。そして私の僕をいやしてください。」(7節)「イエスはこれを聞いて感心し、従っていた群衆の方を振り向いて言われた。言っておくが、イスラエルの中でさえ、私はこれほど信仰を見たことがない。」(9節)と主イ...

互いに愛するなら

ヨハネ福音書13章31-35節 30節に「ユダはパン切れを受け取ると、すぐ出ていった。夜であった。」とあります。同様な表現なのですが、「ユダがパン切れを受け取ると、サタンが彼の中に入った。」(27節)イスカリオテのユダが主イエス様からこうして戴いたのは、最...

平和のために

神さま昔、この国に戦争がありましたたくさんの若者がよその国に出かけていって死にましたその国の人は焼かれ 殺されひどい迷惑をうけましたその国々の人は今でも私たちを心の深いところでゆるしていません私たちは何代かけても それに謝罪したいと願います日本人も死にまし...

いのちのパンをいただいて

ヨハネ福音書6章34-40節 ヨハネ福音書の特徴的な言葉です。  第一 <わたしが命のパンである>(6:35)第二 <わたしは世の光である>(8:12)第三 <わたしは羊の門である。>(10:7)第四 <わたしはよい羊飼いである>(10:11)第五 <わた...

心傷ついている人に

神さま人の痛みや心が傷ついていることを理解できない人があまりに多くいますそのひとことを言う前にこの言葉に傷つきうめく人の心を思いやる やさしさがないのです   なんでもないしぐさの中に心も凍るような思いでただうつむいて だまって一点をみつめうめいている人の...

苦難をも喜ぶ

第2コリント1章8-11節 コリントはパウロが力を入れて伝道した教会のひとつです。コリントといえば古代において大変栄えた商業都市であるといわれ、古代オリンピアのヘラ神殿があったことで、オリンピックの聖火の点火式がここで行われるとか。ハインリッヒ・シュリーマ...

みなキリストにあって一つ

そこではもはや、ユダヤ人もギリシャ人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。 ガラテヤ3章28節 この文章を書いたのは使徒パウロです。パウロはかつて熱狂的なユダヤ主義者で、キリスト教徒...

主が生きてともにいてくださる

ルカ福音書24章13-43節 エルサレムから60スタディオン(11キロほど)の所にあるエマオという村に向かって、二人の弟子がトボトボと歩いていました。11キロ北なのか、南なのかが気になります。あれこれ調べますとエマオはエルサレムの真西(まにし)に存在した村...

もう泣かなくてもよい

(ルカ福音書7章13節)  数ある絵本の中でもレオ・レオーニによる「あおくんときいろちゃん」という本は忘れられない本です。この本を知って50年以上も経ちますが、わたしにとってその魅力は少しも減りません。塗りつぶしただけのただの丸である青クンと、同様に塗りつ...

キリストの御復活

ルカ福音書24章1-12節 復活する 本日は復活日、復活祭です。この冒頭の部分に、なぜ女性たちが朝早くイエスの墓に行ったのか、その理由が述べられています。つまり遺体を丁重に葬るべく、香料を持ってきたのです。 主イエスが十字架につけられる直前まで、弟子たちは...