作成者: Yugi Church

父のこと

由木教会に中央大学で学んでおられる留学生の方々を迎えるようになったことも理由のひとつですが最近父の事をよく思い出します。母は時々由木教会に滞在したことがありますので皆さんの中にはご存知の方も居られと思います。その母が亡くなったのが2007年。父が召されたの...

ひとつの祈り

今は改装されて、カラオケ屋になっているその建物は、かつては大きなスポーツ用品を売る店でした。ある晩、よる10時ごろ犬の散歩の折に、奇妙な光景に出くわしました。翌日のスポーツ店開店を前に社員とアルバイトの大学生らしい若者たちが、駐車場の敷地に円陣を組み立った...

赦されることの力強さ

あるテレビのドキュメント番組を見ました。登場するのはほぼ90歳前後の男性たちです。皆それぞれかくしゃくとしており、背筋が通って、見るからに健康そのものの、明るい老人たちです。実はこの人々はかつて日本軍の一員として東北地方から召集され、旧満州に送られていた元...

変わりつつある由木の雀?

我が家の愛犬コタローはいちおう朝、晩の散歩が好きです。家から出るときは意気揚々ですが、用を足すと、たちまち帰りたがります。歩くこと自体はあまり好きではありません。散歩を待ち望んでいるのではなく、散歩から帰って、ありつける<えさ>が楽しみなのです。コタローの...

語り続けよ、黙っているな

ホーリネス教団の10年間の教勢の歩みが3月末に発表されました。それによると、1999年から2008年までの教勢は、 会員数 12,893人から12,401人 教会数 167から166 礼拝出席者 5523人から5242人 教会学校出席者 1697人から12...

聖霊がくだる

イエスキリストが復活して50日目のペンテコステ(五旬節)の日に、とつぜんイエスの弟子達に聖霊が下ったというのです。彼らは祈り続けていたのですから、何事かが起こることを期待していたのだろうと思います。彼らは、逮捕され捕縛され、十字架にかけられるイエスを見捨て...

ゆたかな交わりを望んで

わたしたちは様々な関係に生きてます。職場、地域社会、団地の自治会、家庭、親戚、そして教会。それぞれに生まれや育ちが異なるもの同士が、違った意見や立場を超えて、共に生きています。それら一つ一つのかかわりは、わたしたちの生活の基礎を造り上げているといえるほどに...

渇く時代にこそ!

「私はまた新しい天と新しい地とを見た。・・・見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み。人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過...

祝福される聖餐とは

先日青年会時代の友人二人と20年ぶりぐらいに歓談する機会があった。かつては毎週のようにあちこち出掛けては夜遅くまで遊んで食べて色々なことを議論していたものだった。一人はドラムが趣味という変わり者の牧師で現在は教区議長をしている。もう一人は長い間アメリカに留...

信じることは、こころの休息です

ゴールデンウイークの最中です。そして今年のゴールデンウイークは長いらしい。そも5月4日を<みどりの日>とか言う意味不明の休日にして、休みをそろえたこともあるし、そのうえ最近の経済環境も手伝って、10日を越える休みが与えられた人々もいると伝えられました。せっ...