道を歩く
当然のことながら、歩くということは、人として活動するためには、かなり大切なことです。自分自身が病気や事故で突然歩けなくなったとき、年老いた親が歩けなくなったとき、歩くという行動が、筋肉、骨格、脳による大変に複雑で、絶妙な人間の行為であることに気づきます。歩...
八王子市松木に建つ教会
当然のことながら、歩くということは、人として活動するためには、かなり大切なことです。自分自身が病気や事故で突然歩けなくなったとき、年老いた親が歩けなくなったとき、歩くという行動が、筋肉、骨格、脳による大変に複雑で、絶妙な人間の行為であることに気づきます。歩...
今、私の家では壁紙の張替えをしてもらっています。どこがどうなってるわけでもないのですが今後ここに住み続けるわけですから 体力にゆとりのあるうちにと決心したしだいです(引越しと同じほどとは言いませんがかなりのエネルギーが消耗する事は確かです)。実はこの家を建...
イエス・キリストがおこなわれたといういくつもの奇跡の中で、ヨハネ福音書が第一にあげているのはカナの結婚式において、膨大な量の、しかも最良のワインを造り出したという奇跡です。主イエスは<二ないし三メトレテスの水が入っている6つの水がめの水を、最上のワインに変...
信仰者という存在は<優しさをもつひとびと>という漠然とした思いが一般の人にはあるように思います。ですが実際に見聞きする出来事に触れると必ずしもそうでない一面があります。たとえばイスラムでいえばスンニ派とシーア派の対立やキリスト教においてもながく続けられてき...
「『今年、ご両親来ないの?』ってオーナーが言ってるよ」娘の電話で昨年の9月の出来事が思い出されました。9月7日、私たち夫婦はトリノ近郊のトレイーゾのリストランテで働いている娘を訪ねるべく最寄駅アルバに向かっていました。列車にゆられながら前日の日曜日での出来...
主よ、あなたに従います。しかし、まず家族にいとまごいに生かせてください。イエスはその人に、「鋤に手をかけてから後ろを顧りみる者は、神の国にふさわしくない。」といわれた。 ルカ9:61-62 牛や馬に鋤を引かせて、耕作をする姿など今の日本ではどこにも見られな...
ひとはよいことでも、悪事であっても、何かを始めるについて、ことの正当化を計るものです。それが犯罪的な戦争や個人の万引き行為であっても、いちおうの理屈があります。逆からいえば、個人でも、国家でも、そこに何らかの論理構成ができなければ、一歩も前進することが出来...
「わたしたち人間は、生きているのではなく、生かされているのだ。」一般的にもそうしばしば言われますし、無論聖書もそうわたしたちに語っていると思います。そこには人を生かす偉大な存在である神なり、宗教的な考えが前提にされていると思えます。だからこそひとの固有な生...
こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なるいけにえとして献げなさい。これこそあなたがたのなすべき礼拝です。 ローマ12:1 8月にはいりました。今年の7月の天候は例年とは違いました。例年の7月の模様は20...
教会に身をおいていると、様々な電話がかかってきます。時折、相手は名前を告げないで、教会やキリスト教信仰について、たずねてくる人がいます。潜在的な求道者ですから、出来るだけ丁寧な応答をすることにしています。見ず知らずの教会に電話するのですから、それなりの決断...