作成者: Yugi Church

試練のときに

この2月という月は、受験生にとって試練のときです。この節目のとき、人生模様のある方向性が決まっていく(無論すべてではありません。)変化のときでもあります。また、中高年のベテランサラリーマンにとっては、会社生活に区切りをつける方々も多いはずです。また今年は超...

1月16日の轢死事故

2週間ほど前、JR山手線の目白駅ホームから、視覚障碍者のマッサージ師、武井視良さん(42歳)がホームから転落して電車にひかれて亡くなったと報じられました。なんとも気の毒な出来事で二度とこうした事故が起こってはならないはずです。ところがじつは転落を経験したこ...

老人に夢を、若者に幻(ヴィジョン)を!

その後 私はすべての人にわが霊をそそぐ。あなたたちの息子や娘は予言し、老人は夢を見、若者は幻を見る。その日、私は奴隷となっている男女にもわが霊をそそぐ。 ヨエル書3:1節、2節 どこを見渡しても希望など感じ取ることも出来ない状況の中で、神は特定の預言者だけ...

新年を迎える

正月もこの時期になると、いよいよ屠蘇(とそ)気分も抜けきって、社会全体が通常に戻って、動き始めます。ところがわたしにとっては、毎年、正月・松の内(つまり七日)が過ぎてやっと新年が来るという気持ちが強いのです。じつは毎年1月7日を期限にして、源泉所得税の年末...

天からの恵み

「多摩モノレール松が谷駅のそばに由木東市民センターがあり、年に数回そこを利用します。9月はバザーのチラシの印刷のため、12月はクリスマスのチラシ印刷のためです。そのセンターの目の前にとても大きなイチョウの木があります。市の天然記念物となっているようで、太さ...

待降節をむかえて

教会暦の上では、本日から待降節-アドヴェントにはいります。由木教会もいちおうの点灯をしますが、日本全体が明るくなるかと思えるほど、あちこちでクリスマスのイルミネーションが輝きます。以前は「ロスやニューヨークのクリスマス・イルミネーションはとてもきれい!」と...

上海一見

先週私ども夫婦は呉暁燕さんのお勧めと御案内で生まれて初めて中国・上海市を訪ねました。一つには暁燕さんのご両親がわざわざ、われわれのために3時間かけて上海へとお出ましくださり、ホテルに一泊して、会ってくださるという機会をいただいたからでもありました。上海は成...

合意形成法

わたしの兄弟たち、実はあなたがたの間に争いがあると、クロエの家の人たちから知らされました。あなたがたはめいめい「わたしはパウロにつく」「わたしはアポロに」「わたしはケファに」「わたしはキリストに」などと言い合っているとのことです。 第1コリント 1:11,...

あるがままの人生を

われわれ生きとし生きるものにとって、病気や死別という現実は最も近い隣人です。われわれ自身がそうした現実の最中におかれることも、決して遠いことではないはずです。だからこそ生きることの<はかなさ>と<かけがえなさ>を深く自覚すべきですが、日常の雑事に追われて、...

聖書の地へのおもい

最近とても気になっていることがあります。ほかならぬバイブルランド・イスラエルで起こっていることです。9月に入ってイスラエルのネタニヤフ首相が、イスラエルの人口の2割を占めるキリスト教徒とイスラム教徒とに向かって<イスラエルはユダヤ人国家であることに忠誠を誓...